簡単にできる肩の運動
廃用性(はいようせい)萎縮という言葉があります。
人間の体は使わないと、だんだんとその機能が低下していきます。
肩も運動不足などにより使わないと、関節が硬くなり、動ごかしにくくなって、痛みやコリといった症状が起こります。
こうした肩の痛みやコリを防ぐには、普段の生活においてムリのない程度に運動をすることが大切です。
たとえば
ラジオ体操
軽いエアロビクス
縄跳び
社交ダンス
腕立て伏せ
などが適しています。
腕立て伏せがつらい人は、机や壁に手をついて負荷を減らすような腕立てがいいでしょう。
また手を斜め上にピンと伸ばす挙手のポーズは、肩に負担がかからないので、肩や首の痛みを解消するのに効果があります。
日ごろから、肩の筋肉を鍛えて血行を良くすることが、肩こりの予防になります。