肩こりの種類と原因
肩こりの症状には
- 首から肩にかけて、にぶい痛み
- 首筋から背中に痛みがある
- 肩が痛いので、腕があがらない
など、いろんな症状があります。
肩がこる原因は、肩の筋肉がなんらかの理由で緊張によって収縮するために血行が悪くなるからです。
血行が悪くなると、筋肉の内部にある疲労物質がたまりやすくなり、それによって痛みやこりが起こるといわれています。
肩の筋肉が緊張してしまう原因には
- よくない姿勢
- バランスの悪い体型
- 生活環境や労働
- 加齢による関節の炎症
- 病気の症状
- 激しいトレーニングなどスポーツによる障害
- 事故の後遺症
などがあります。
40歳、50歳になると腕が上がらなくなったり痛くなる四十肩や五十肩の原因は、関節の炎症によるものです。
肩こりを招きやすい病気としては
- 高血圧
- 更年期障害
- 狭心症
などがあります。
動脈硬化が原因となっている高血圧の場合、血管が狭くなるために、血行が悪くなってしまいます。
心筋梗塞の前触れとして起こるのが狭心症ですが、狭心症の発作の中には肩や背中の痛みがあります。